睡眠時無呼吸症候群(SAS)は死亡する可能性もある!?

こんばんわ。
三十路健康太郎です(^^♪

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いきなりこんな怖い記事タイトルになってしまい、

すみません。

 

 

ですが、敢えてちょっと刺激の強い用語を

選ばせえて頂きました。

 

 

それくらいこの病気には注意して頂きたいからです。

睡眠時無呼吸症候群は働き盛りの男性(30~60代)に

多く発症する傾向にあります。

 

 

また、睡眠時の病気の為一人暮らしの男性の方は特に

注意して欲しいと思います。

 

記事の中で睡眠時無呼吸症候群かもしれない

症状をリストにしていますので、気なる方は

チェックしてみて下さい。

 

あなたの睡眠時無呼吸症候群の理解度は?

 

睡眠時無呼吸症候群 死亡

 

ところで、あなたは睡眠時無呼吸症候群を

どれくらい理解していますか?

 

私がこの記事を書く前までは、これくらいの

イメージでした。↓↓

 

 

・寝ている時にたまに呼吸が止まり、また呼吸を始める

・いびきをかいている

・起きた時、ちゃんと疲れがとれていない

 

 

この3つのイメージを持っているくらいでした。

 

 

ですが、前回の「お酒とイビキ」の関係性の

記事でいびきについて調べている時に、

睡眠時無呼吸症候群の症状を調べる機会があり、

その危険性に驚きました。

 

 

記事タイトルにもあるように症状の自覚が難しく、

最悪の場合死にいたるのです。

 

今回は睡眠時無呼吸症候群の知識をしっかり

理解してもらいたいので、一緒に勉強しましょう。

 

 

睡眠時無呼吸症候群とは

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睡眠時無呼吸症候群は一言で言えば、

眠っている間に呼吸が止まる病気です。

 

別名でSleep Apnea Syndrome(SAS)

とも呼ばれています。

 

 

睡眠時無呼吸症候群と診断される基準は

以下となっています。

 

 

・10秒以上の気流停止を無呼吸とする

・無呼吸が一晩の睡眠(約7時間)に30回以上発生している

・無呼吸が1時間当たり5回以上発生している

 

 

冒頭でもお伝えしている通り、睡眠時無呼吸症候群は

睡眠時に発症しているので、周囲で気づいてくれる人が

いないと自覚する事が困難です。

 

 

よって潜在的な患者も多くいらっしゃると思います。

 

 

 睡眠時無呼吸症候群の症状とは

 

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睡眠時無呼吸症候群になると、日常的生活に

深く影響していきます。

 

 

当たり前ですが、睡眠は人間にとって、脳と体を

休める重要な役割があります。

 

 

睡眠時無呼吸症候群よって睡眠障害が発生していると、

集中力の低下、記録力の低下に繋がります。

 

 

また、深い睡眠がとれていない状態なので、

昼間の寝ている最中に睡魔が襲ってきます。

 

また、インポテンツ(勃起不全)とも関係性があり、

深い眠りが不足していると、発症する可能性があります。

 

 睡眠時無呼吸症候群は死亡する可能性はあるのか?

 

睡眠時無呼吸症候群は症状自体で死亡する

ケースは低いと考えられています。

 

どちらかと言えば、二次的な影響を受けて

死亡に繋がるケースが多いようです。

 

大きく分けて2つの要因があります。

 

・交通事故

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SASを発症している人で日中車等を運転

されている方は注意が必要です。

 

昼間睡魔に襲われたことにより誤動作をして

交通事故を起こすケースがあるからです。

 

居眠り運転事故の運転手がSAS患者である確率

も高いと言われているそうです。

 

 

・生活習慣病の発症

睡眠時無呼吸症候群と高血圧、心疾患、糖尿病などの

生活習慣病との関係性があることが徐々に分かって

きています。

 

米国での研究では、健常者とSAS患者さん

を比較した場合、高血圧は2倍、心疾患は3倍、

脳卒中は4倍、糖尿病は1.5倍と、高リスクに

なることが報告されています。

 

 

睡眠時無呼吸症候群にならない為の4つの方法

 

以下の4つ方法を意識して睡眠時無呼吸症候群の

予防をしましょう。

 

・禁煙する

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因果関係ははっきり証明されていませんが、

喫煙者はいびきをかきやすいと言われています。

 

あくまで仮説になりますが、タバコを吸うことで、

慢性的に喉の炎症がおこり、血液中の酸素の量が

減少したり、上気道の粘膜がむくんでしまい、

いびきをかくのではないかと言われています。

 

 

・標準体重を目標にする

 

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睡眠時無呼吸症候群になりやすい方は

肥満体質の方です。

 

 

あるデータでは睡眠時無呼吸症候群患者の

約7,8割が肥満体質だと言われているそうです。

 

肥満の方は首や口の周辺に脂肪がつき、気道が

狭くなりやすくなります。狭くなった気道は、

空気の通り道が狭くなるので塞がれてしまう

可能性が高くなるのです。

 

 

自分の身長にあった標準体重を確認して、

自分の体重が多い場合はダイエットされる

ことをおすすめします。

 

 

・鼻呼吸を意識する

口呼吸が習慣になっている人は、舌の筋肉が

衰えることにより、睡眠中に舌が喉の方に

沈んでしまい、気道が狭くなりやすいです。

 

 

意識的に鼻呼吸をすることで睡眠時無呼吸症候群

の予防になります。

 

 

・寝酒を控える

健常者でも寝る前にお酒を飲むとイビキを

かきやすくなります。

詳しくは以下の記事を参照して下さい。

 

 

>>いびきはお酒の飲みすぎでひどくなる?

 

 

こんな人は睡眠時無呼吸症候群に要注意!

 

まず、こんな習慣、症状をお持ちの方であるか確認して下さい。

 

 

・タバコを吸っている

・寝る前にお酒をよく飲んでいる

・偏った食生活をしており、肥満気味である

・高血圧や糖尿病を患っている

 

 

次に以下3つのタイミングで該当する症状が

ないか確認して下さい。

 

 

 起きている時

 

 ・集中力が維持できない

 ・だるさや倦怠感がある

 ・疲労感が解消されない

 ・ひどく眠気を感じる

 

 

 寝ているとき
  
・むせる

・寝汗をかく

・睡眠中に何度も目がさめてしまう

・呼吸が止まる

・いびきが止まり、しばらくしてまたいびきをかきだす

 

  
 起きたとき
  
・頭痛がする

・体が重く感じる

・口の中が渇いている

・熟睡した気持ちにならない

 

一人暮らしの方はいくつか判断出来ない項目も

あるかと思います。心配な方は数日実家に帰る等、

他人がいる状態で睡眠を症状が出ているかどうか

確認してもらうようにして下さい。

 

 

また、該当する項目がい多い場合は睡眠時無呼吸症候群

の可能性があります。

お近くの医療機関でカウンセリングを受けることを

おすすめします。

 

直接的ではないが睡眠時無呼吸症候群は死に至る怖い病気です

 

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いかがだったでしょうか。

 

 

睡眠時無呼吸症候群は直接的ではないですが、

死に危険性がある

怖い病気であることは間違いないですね。

 

 

気になる症状がある場合は、一人では判断出来ない

ので出来るだけ早めの診断を心掛けて下さいね。

 

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