中年が気になる血中中性脂肪を下げる方法は？
こんばんは。
三十路健康太郎です(^^)
三十路を越えて来ると中高年とか中年とか
呼ばれますが、あまり良い響きではないですよね。
中途半端感が中年という言葉に私は感じてしまいます。
さて、そんな愚痴は置いておいて、本日はそんな中年男性が
悩んでいる中性脂肪を下げる方法をご紹介したいと思います。
中性脂肪が増えすぎると脂質異常症を引き起こす可能性
もありますので、注意したい所です。
まずは、ここで内容チェック！
中性脂肪とは
中性脂肪は別名で「TG：トリグリセリド」と
呼ばれています。
体内にある４種類（ステロイド、リン脂質、
中性脂質、糖脂質）の脂質のうちの1種になります。
中性脂肪は皮下脂肪の主成分として蓄積されて
しまい、砂糖や炭水化物、動物性脂肪をたくさん
摂取すると肝臓で作られます。
誤解が無いように一応お伝えしますが、「中性脂肪」
自体が悪い物質という訳ではありません。適切な量で
あれば、人間が活動する上で必要なエネルギー源と
なりますので、中性脂肪を敵対してはいけないということです。
過剰に摂取しなけば、体に蓄えられていても問題ないのです。
中性脂肪が高くなってしまう意外な理由とは?
では中性脂肪は何故高い数値になってしまうこと
があるのでしょうか。
意外と知られていない理由もありましたので
ご紹介したいと思います。
・炭水化物の異常量摂取
白米、麺類、清涼飲料水等の精製された
炭水化物の取りすぎは、中性脂肪の数値を
高める原因になるので注意しましょう。
・アルコールの取り過ぎ
アルコールは中性脂肪を分解する酵素の働きを
低下させるので、飲みすぎには注意しましょう。
・肥満体型である
肥満体型になると、体を動かすのがおっくうとなり、
運動量が低下します。ですが普段食べる食事の量は
変わらないので更に太ってしまい、余計な糖質や
脂質を蓄える事になり、結果的に中性脂肪も
増える可能性があります。
・喫煙も中性脂肪の原因に
この原因は意外ではなかったですか？
私がこの事実を知った時、何故タバコが
中性脂肪の数値を上げる要因になるのか
分かりませんでした。
理由はタバコに含まれている成分にありました。
タバコに含まれている成分により、以下の理由で
中性脂肪が増える要因となります。
・血液中のコレステロールが酸化し、粥状動脈硬化が進行する
・中性脂肪の原料となる血液中の遊離脂肪酸を増やす
・善玉コレステロールの濃度が低くなる
中年でもすぐに始められる中性脂肪の下げる方法は？
中性脂肪を減らす為のポイントは「運動」と「食事」です。
運動の観点からすると、有酸素運動がおすすめです。
散歩やジョギング、水泳、サイクリングなどの
有酸素運動は体内を流れる血流を良好にします。
血流が良くなると、リポタンパクリパーゼが
筋肉内で活発に動いて、中性脂肪を運んでいる
「リポタンパク」が分解されやすくなり、
中性脂肪が下がります。
食生活の観点からは、一番気を付けてほしい点として、
動物性脂肪が多い食品は控えた方がよいかと思います。
例として上げる食品としては、ベーコン、ハム、
ソーセージ、生クリーム、チーズが上げられます。
また、パンや麺類、イモ等に含まれている
でんぷんやお菓子に含まれている砂糖は
ブドウ糖や果糖があり、肝臓で脂肪酸に
作りかえられ、中性脂肪と原因となるので
注意が必要です。
中性脂肪を下げる為には、青魚を摂取する
ことをオススメしています。青魚として有名
なのは、あじ、いわし、サバ、さんまが
ありますが、どれも身近で手に入るので
スーパーに行っても買えない！
みたいな最悪なケースは免れるでしょう。
また、ネットや薬局で、中性脂肪を減らす為の健康食品も出ているようです。
