ルテインの必要量や特徴は？
こんにちは。
三十路健康太郎です(^^♪
あなたは「ルテイン」という言葉を
聞いたことありますか。
健康番組で目のテーマを取り扱う時にけっこう
出てくるキーワードなので、知っている方も
多いのでないでしょうか。
本日は目の健康を保つ為に重要な成分である、
ルテインの必要量や特徴ををご紹介したいと思います。
三十路を越えてくると、目のトラブルも
増えてくるので、目に異常を感じている方は
参考にして頂ければと思います。
まずは、ここで内容チェック！
ルテインとは？
ルテインは、緑黄色野菜（ホウレンソウやブロッコリー）
に多く含まれている強力な抗酸化作用を持っている
カロテノイドの一種です。
正常な眼の働きをする為に重要な部位である水晶体と
黄班部の存在する主要なカロテノイドはルテインと
ザアキサンチンです。
※カロテノイドとは
参考ＵＲＬ
ルテインにはこんな特徴があります
ルテインは以下のような特徴を持っています。
・光に強い
ルテインの役割として光を遮る特徴があります。
更にもし仮に光のある一部が細胞に届いてしまい、
光による酸化の影響が細胞に出てくる危険性が
発生した場合も、抗酸化作用により防止する役割
を持っています。
このようにルテインは「遮光」、「抗酸化」という
二重の壁で体を守ってくれています。
・青い光（ブルーライト）を吸収する
ルテインのもう１つの特徴、これが現代人にとって非常に
重要な役割になりますが、ブルーライトを吸収する役割
を持っています。
ブルーライトは光線の中でも強いエネルギーを
持っているので細胞に与えるダメージも大きくなります。
またブルーライトは自然界の光では無く、
人工的な光に多く含まれている為、私たち
が日常的に使用している、テレビ、パソコン、
ゲームにはたくさんのブルーライトが含まれています。
パソコンやゲームは特に眼を酷使する為、直接ブルーライトの光から
晒されている事になります。
ルテインが不足するとどうなるの？
では、ルテインが不足すると人体には
どのような影響を及ぼすのでしょうか。
以下のような症状になる可能性があります。
・白内障
・加齢黄斑変性症（AMD)
・飛蚊症
・小さい字が読みにくい
・パソコンやケータイを見るのがしんどい
上記のように重度になってくると、失明の
危険性のある病気にかかる可能性も出てきますし、
軽度であっても日常生活に支障をきたす症状も
ありますので、早めに改善する必要があります。
ルテインの必要量は？
ルテイン不足にならない為には
1日「6～10mg」のルテイン
が必要だと言われてます。
しかし、上記の
「ルテインが不足するとどうなるの？」
でご紹介した症状がある場合は、
「20mg」は摂取した方がよいでしょう。
例）ホンレンソウ100mgに対してルテイン10mg
ルテインが多く含まれている食材は？
冒頭でもお伝えしましたが、ルテインは緑黄色野菜に多く含まれています。
代表的なルテインを多く含む食材は以下になります。
かぼちゃ
芽キャベツ
ブロッコリー
ほうれん草
ケール
いかがだったでしょうか。ルテインの特徴と必要性を
ご理解頂けたら幸いです。野菜嫌いの方は摂取しにくい
成分になると思いますので、サプリメント等で補うことを
おすすめします。
