糖尿病網膜症は失明する危険があります!
こんばんわ。
三十路健康太郎です(^^♪
私がよく購読している雑誌で糖尿病の
特集をしていました。パラパラと見ていると、
糖尿病患者には「糖尿病網膜症」という病気を
併発することもあるということが書いてありました。
三十路を越えた私も最近、目のかすみや疲れを気に
していたので、目の病気には敏感になっている
ところです(^_^;)
記事を読んでいるとどうやら糖尿病網膜症は
最悪の場合「失明」する可能性もある怖い
病気であることが分かりました。
今後の対策を勉強する為に糖尿病網膜症に
ついて調べてみましたので、ご紹介しますね。
まずは、ここで内容チェック!
糖尿病網膜症ってどんな病気?
糖尿病網膜症は糖尿病の合併症の1つです。
糖尿病は生活習慣病の1つで、「動脈硬化」を
進行させる代表格の病気でもあります。
日本全国で予備軍も含めると2000万人もの
患者がいると言われています。
糖尿病は細い血管が集まる箇所で合併症を
起こしやすい病気で、「糖尿病の3大合併症」と
呼ばれるものがあります。
その中で糖尿病網膜症は目の網膜で発症します。
糖尿病網膜症は目の中の網膜に障害が起こり、
視力が低下する病気で糖尿病患者の約30~40%が
発症すると言われいます。
進行具合にもよりますが、最悪「失明」する
可能性のある怖い病気です。
糖尿病網膜症の進行段階は全部で3つ
糖尿病網膜症には進行度が全部で3パターンあります。
病名も微妙に異なるので、ご紹介します。
初期:単純網膜症
単純網膜症は糖尿病網膜症の初期に呼ばれていて、
少ない量の眼底出血が起こったり、網膜内にある
細い血管の壁が盛り上がって膨らんでいる
状態になります。
中期:前増殖網膜症
初期の単純網膜症と比較して、動脈硬化が
進行している状態です。
網膜に栄養素や酸素が行き渡りにくい状態で、
多くの患者さんが、目の疲れやかすみを
訴えることになります。
後期:増殖網膜症
この段階になると、動脈硬化がかなり進んでいる
状態になります。「新生血管」と呼ばれる本来の
血管ではない取り急ぎ作られた血管で血管の機能を
補うことになります。
取り急ぎで作られているので、新生血管は非常にもろく、
簡単にやぶけてしまい、出血してしまいます。
その結果、出血の量が多くなることによって、
視力低下が急激になったり、視界に蚊がちらちら
飛んでいるように見える症状である「飛蚊症」が
現れます。
また、もはや血糖値のコントロールで進行を
食い止めることも出来なくなっており、
網膜剥離により視力が更に低下したり、
血管新生緑内障と呼ばれる重度の緑内障を
併発して失明してしまう患者さんも出てきます。
糖尿病網膜症にはサトウキビエキスが有効?
では、糖尿病網膜症を予防するには
どうすればよいのでしょうか。
色々調べてみた結果、サトウキビエキスが
糖尿病網膜症には効果が期待できるという
情報が多かったです。
イヌリンを上手に摂取しよう!
何故サトウキビエキスが糖尿病網膜症に
有効かというと、サトウキビエキスに
含まれている
「イヌリン」
という成分に秘密がありました。
イヌリンの特徴としては、食物繊維が体内の
糖や脂肪を吸着して排出し、血糖値や脂質異常を
改善することがわかったのです。
また、イヌリンにはコレステロール値が上がるのを
抑止したり、食事によって摂取した糖や脂肪の
吸収を邪魔する役割があります。
早期発見すれば糖尿病網膜症の失明は予防出来ます
いかがだったでしょうか。
糖尿病網膜症は進行すれば非常に怖い病気です。
どんな病気も同じことが言えますが、
早期発見することが大切です。
自覚症状があまりないので、40歳を超えている方は
定期的な検査をオススメします。早期発見・治療が
失明を免れる手段だと言えると思います。
また、失明という最悪の事態を予防する為にも
日ごろの生活習慣も見直したいところです。
野菜不足や動物性脂肪の多量摂取は控え、
適度な運動を心掛けていきましょう。