COPDと診断されたら肺機能改善!まず禁煙!

おはようございます。
三十路健康太郎です。

 

COPD

 

私は以前たばこを吸っていました。

禁煙してしばらく経過しましたが、

時々階段や坂道を上ったあとに息切れ

をしていたので、もしかして、

 

 

COPD

 

 

と不安を感じましたので、今回この記事を

書かせてもらい、書籍などで調査したCOPD

の症状や対策方法をご紹介したいと思います。

 

特に今もタバコを吸っている方は要注意の

病気なので確認して下さいね。

 

 

COPDの症状は?肺機能に影響あるの?

 

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COPDは日本語で、

 

慢性閉塞性肺疾患

 

と言います。

 

COPDの症状は以下の症状が特徴的です。

 

・階段の上り下りで息切れをする

・風邪が治りにくく、せきやたんが出る

・日頃からせき、たんが出るようになった

・喘鳴がある。呼吸のたびにゼーゼー、

 ヒューヒューと音がする
 

 
上記項目通り、どの症状もそこまで日常生活に

支障をきたす症状では無い為、見過ごされ

やすいです。

 

しかし、放置しておくとちょっとした動作で

息切れが発生したり、日常生活が出来なくなる

まで悪化する場合があります。

 

最悪、心不全や呼吸不全を引き起こす可能性が

ある為、早期発見、治療が必要です。

 

現在500万人くらい患者がいると推測されて

おり、長期期間タバコを吸っている人に起こり

やすいと言われています。

 

 

およそ発症者の8~9割は喫煙者だと

言われいるそうです。

 

私もタバコを10年間くらい吸っていました

ので、十分対象者だと思います。そもそも

最近坂道や階段の上り下りがしんどくなって

きているので、症状とも一致しますし。

 

 

でも、じゃあどうしたらいいの?

ってことですよね。

 

 

もしかしたら、COPDかもしれないし、

違うかもしれない。

 

 

自分では判断出来ない場合は専門の機関で

検査してもらいましょう。

 

 

こんな人は肺機能検査を受けましょう

 

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とりあえず、

 

 

階段の上り下りで息切れをする

 

っていう症状が出てきたら疑って

いいと思います。

 

COPDの症状は突然出るわけでは無く、

徐々に現れてくるので、

 

「年のせい」

 

とか

 

「運動不足のせい」

 

と勝手に判断しないようにしましょう。

 

また、極端な場合は例外です。

 

 

例えば、近所で有名な地獄坂だったり、

運動目的で長時間階段を上がり下りを

すれば、誰でも息切れします。

 

普段の生活レベルで階段を上がったり、

坂道を歩いたりして、これまでは息切れ

してなかったのに、

 

何だが最近しんどいぞ

 

っていう方は、肺機能検査を受ける

ことをオススメします。

 

 

肺機能検査でCOPDを早期発見しましょう

 

肺機能検査の方法としては、肺活量がよく

数値の指標として使用されますが、残念

ながら、COPDの患者は正常の人と肺活量

はほぼ変わりません。

 

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COPDの検査では、スパイロメータ使って、

1秒間に吐き出せる息の量を肺活量で割った

値を調査対象として使用します。

 

1秒間の値が一般の数値より低い場合、

COPDの可能性があります。

 

すべての医療機関でこの検査ができる

わけでは無いので、検査を検討している

方は、事前に確認した方がいいででょう。

 

最近では、人間ドックの検査で確認できる

場合もありますので、自分が受ける人間ドック

の検査内容を一度確認されることをおすすめ

します。

 

上の画像をご覧になって頂けたらお分かり

かと思いますが、

 

そこまで、めんどくさい検査ではありません。

 

機械の息を吐くだけで後は勝手に機械

が数値を計算してくれるので、病院嫌い

の人も後々重度の病気になって入院する方が

よっぽど費用もかかるので、早めの検査を

しましょう。

 

ところで、CDOPはタバコだけが原因なので

しょうか。禁煙すれば治る病気であれば、

私としては、禁煙しているので、問題ないよう

な気がしているんですが・・・

 

次項で原因をご紹介しますね。

 

 

何故COPDが起きるのか?タバコが原因?

 

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COPDの発症は以下の公式が当てはまります。

 

COPD=たばこ × 年齢 × 体質

 

一つずつ解説しますね。

 

 

そもそもCOPDは、肺の気管支や肺胞に炎症が

起きて、咳や痰などが初期症状として出ます。

 

 

その後炎症が進むと肺胞が破壊され、空気の

循環が出来なくなり、酸素を十分に取り込め

なくなり、息苦しさが出てきます。

 

タバコをまったく吸わない人はCOPDを引き

起こすことはほどんどありません。

 

タバコの量によっては発症するタイミングは

早まりますが、たとえ量が少なくても長期間

吸っている場合はリスクは高まります。

 

 

年齢は高齢になるほどCOPDは発症しやすいと

言われています。

 

 

体質ですが、残念ながらCOPDを発症しやすい

体質の方がいらっしゃいます。その体質を

持っている方は、タバコを吸っていなくても、

若い人でもCOPDを発症する可能性を持っています。

 

可能性は低いですが、体質によってCOPDを発症

する場合を除き、ほどんどの場合はやはりタバコ

が大きなリスクとなっていることは間違いない

ですね。

 

つまり、禁煙がCOPDには非常に有効な手段

となっているわけです。

 

 

COPDの肺機能改善には禁煙が大前提です

 

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加齢により、肺機能は衰退していきますが、

タバコを吸っていると肺機能の低下スピード

は更に加速してしまいます。

 

禁煙をすることで、この加速度を緩やかに

することが可能です。

 

つまり重要なのは、何歳になっても禁煙を

することは遅いということは無いという

ことです。高齢者だからと言って、諦める

のでは無く、今すぐ禁煙する準備をしましょう。

 

 

禁煙で肺機能を改善し、COPDの運命を分けた事例

 

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ある、二人の例が分かりやすいと思います。

 

Aさんは20歳の時からタバコを吸い始めて、

60歳の頃に階段の上り下りに違和感を感じる

ようになりました。

 

しかし、もう年のせいだからしょうがないと

タバコをやめずに生活をしていたら、5年後、

平らな道を歩いただけで息切れをするように

なり、休みながらでないと歩くことが出来なく

なってしまいました。

 

一方Bさんも20歳からタバコを吸っていて、

60歳頃に階段で息切れが発生しました。

 

健康を心配したBさんは禁煙を決意した所、

5年後も元気に歩いていることが出来ています。

 

Aさん、BさんどちらともCOPD患者だった

のですが、禁煙をするか、しないかで5年後

の運命が大きく違っていることがお分かりに

なって頂けたと思います。

 

では、検査を受けた後COPDと診断された場合、

どのような予防をしていけばいいのでしょうか。

実は禁煙以外にも有効的な方法がありました。

 

 

COPD患者の禁煙以外の予防方法

 

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COPDと診断されたらまず、インフルエンザ、

風邪の予防はしっかりするようにして下さい。

 

何故かと言いますと、インフルエンザや風邪

により、咳やたんが増加し、息切れを発症する

とCOPDの症状が悪化する危険性があります。

 

手洗い、うがいはもちろん、その年に流行する

インフルエンザがわかった時点で予防注射を

するようにして下さい。

 

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もう1つ重要なのがウォーキングです。

 

 

COPDを発症すると、外の空気を危険に感じて、

外出する機会を減らす方がいるそうですが、

過度な引きこもりは注意が必要です。

 

あまりに引きこもってしまうと、心肺機能が

低下したり、筋肉が衰えたり、骨がもろく

なったりするので、逆に息切れしやすくなる

可能性があります。

 

日常生活であまり歩く機会が無い人は

ウォーキングをして、日頃から健康的な

体つくりに努めるようにして下さい。

 

 

どうしても禁煙出来ない人へ

 

電子タバコ 禁煙

いかがだったでしょうか。

 

少しでもCOPDについて理解を深めて

頂けたら幸いです。

 

私も以前喫煙者だったので気持ちが

分かるんですが、禁煙って難しいですよね。

 

無理に禁煙すると、逆にストレスになって、

体に悪影響が出る可能性があります。未来

も大事ですが、今の健康も大切ですからね。

 

そんな方には、電子タバコをお勧めしています。

 

 

電子タバコであれば、COPDに影響を及ぼす物質

も発生しないので安心ですし、長期的に見れば

コスト的にも安くなります。

 

>>三十路健康太郎がおすすめする電子タバコはこれ

 

>>安全性、吸い口にこだわりある人におすすめの電子タバコ

 

 

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