ロコモ予防として効果的な転倒予防とは?
こんばんは。
三十路健康太郎です(^^)/
前回から「ロコモ特集」ということで、
ロコモの様々な情報を発信しています。
2記事目の本記事では、Yahoo!知恵袋とか
でも複数質問が上がっていたロコモと転倒予防
関係性について調査しました。
おさらい!ロコモとは?
一般的なロコモの症状は、膝や腰など
人間の動きをコントロールする為の
運動器が衰えている状態のことを言います。
症状を放置しておくと最悪、寝たきり生活に
なりかねません。
転倒予防とは?
転倒予防とは、近年高齢化社会による平均年齢が
どんどん上昇しており、高齢者が増加の一途を
辿っています。
高齢者になると、自分だけで生活が困難な状態、
いわゆる介護生活が必要になる方もいらっしゃい
ますよね。
以下の図を見て頂きたいのですが、介護生活が
必要となった要因をグラフ化していますが、
約20%が「関節疾患」、「骨折転倒」が
原因となっています。
つまり、腰や膝などの不具合による要因で介護
生活を余儀なくされているのです。
そういった「転倒」による高齢者の事故や外傷
を少なくする対策として、「転倒予防」という
考えがあります。
「日本転倒予防学会」という学会が発足して
いる程、社会問題になっていて、様々な分野
で転倒予防の研究がなされています。
転倒予防の具体的な方法とは?
有名なトレーニング方法として、
「開眼片足立ち」
があります。
開眼片足立ちは、バランス感覚や筋力など
全身で考慮した、転倒予防・対策プログラム
です。
上の図を参考にして、無理しないように
必ず何かつかまるものがある場所で実施
しましょう。
また、以下の動画ですが、健脚体操と
呼ばれる転倒防止の体操が紹介されて
いたので、合わせて載せておきますね。
転倒予防をすれば、ロコモ予防になります。
いかがだったでしょうか。
ロコモは膝や腰などの関節に不具合が発生して、
日常生活に影響を与えます。最悪、転倒して
介護生活になる可能性があります。
本日ご紹介した、転倒予防のトレーニングは
ロコモの症状の予防に繋がるので、ロコモの
症状を持っている方、また中高齢期の方は、
今は大丈夫っと思っているかもしれませんが、
正直5年後は分かりませんよね。
今から先程上げたトレーニングや適度な運動
をされることをお勧めします。